砂浜の瓶詰め

砂浜を瓶に詰めて、小さな海を作りたい。ハワイの有益な情報はほとんどありません。

雑記

あなたが欲しいと思うとき

人は実に欲深い生き物である。 隣の芝は常に青く見えるし、同じ職場の人間を心底羨むことだってある。その度に何か自分に言い訳をしたり、しょうもない理由を見つけたりして、なんとか「みんな違ってみんないい」のような詭弁に自己を洗脳してゆくほかないの…

いろいろと。

また文章が書けなくなっていた。 ブログを更新しない言い訳にしか聞こえないような気もするが、どうも私の情緒と文章能力は比例するらしく、あれも書こうこれも書こうと思ってはいるものの、いざコンピューターを目の前にすると何も手が動かず、ダラダラとネ…

ヒトとして生きるか、ニワトリとして生きるか

私はヒトの子である。 母はヒトであるし、父もヒトである。母がニワトリと浮気をしたという話も聞かないし、翼もないので、ほぼ間違いなくヒトの子であろう。ヒトの親になるかどうかはまだわからないが、ヒトの子であることは一生涯かわりのない事実である。…

子豚は長靴を履かない

かつて長靴を履いたのは、猫であったか。 最近のハワイは雨季なのか、土砂降りの雨になることがある。少々の通り雨なら、水も滴るいい女を気取って歩くのだが、バケツをひっくり返したような雨になるとそうはいかない。本当に先進国なのかと疑いたくなるほど…

かおちゃんライフZ

*北陸の地震の被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。皆さまのご無事と復興を心よりお祈り申し上げます。 2024年になってしまった。 昨年は公私共に目まぐるしく変わった一年だった。ここでいちいち書くのもアレなので羅列はしないけれど、もう本当にこん…

朝はねじれて

体の歪みが甚だしい。らしい。 椎間板ヘルニアをやって、救急車で運ばれてから一年半が過ぎた。腰痛はもはやパートナー的存在になりつつある。毎日痛いわけではないのだが、変な寝方をしたとか、変な座り方をしたとか、体重がちょっと増えたとか、寒い日が続…

世界の中心で愛を叫んだアンドロイド

文章を書くというのは、意外と体力を使う。 というのは言い訳に過ぎず、気がつくとブログを書く体力と気力のないままに時間が過ぎてしまっていた。最近思うことといえば、この世の中には愛が溢れ過ぎているということである。愛が溢れていたらそれは幸せなこ…

姉妹鍋

5歳年の離れた妹がいる。 顔や声はよく似ていると言われる。私の方が背が高くて面長。ド直毛の私とくるくる癖っ毛の妹、大きな違いはそれくらいかもしれない。二人とも数字を弄るような仕事をしているし、同じゲームで遊んでいるし、外も中もよく似ていると…

開かずの水筒

常夏の島も、ぐっと寒くなった。 と言っても、まだまだ半袖短パンでも十分生活できるし、日中の日差しは相変わらず刺すように強いので、当島比で寒くなったというだけで、十分暖かい。しばらく歩くと汗ばむことには変わりない。暑がりの上に徒歩通勤の私にと…

バニラはピンクの夢を見る

実を言うと、今あまり体調が良くない。 特にこれといってここが痛いとか苦しいとかいうわけではないのだが、元々隠し持っていた十二指腸潰瘍の気配がしているのと、肩こり首こりが非常に辛い。そのせいか頭がほんのり痛いし、腰もいつも何となく重だるい。こ…

呑んで呑まれて

私は酒に弱い。前もって忠告であるが、やや汚い話になる。 もう、とんでもなく弱いのである。酒の失態は数知れない。見た目は酒豪そうに見えるらしく、大きな勘違いをされがちであるが、驚くほどに弱い。どれくらい弱いかというと、グラスビールだと1杯が限…

ピザの思い出

三連休であった。 ベテランズデーと土日で、三連休であった。多少は生産性のあることをしようと思っていたものの、結局いつも通りの週末が、いつもよりはゆっくり流れていって終わってしまった。遊んでいるゲーム内でのイベントがあったので、そこに張り付い…

スケバンセラピー

胸を張って言えることではないが、私は口が悪い。 と言っても、コミュニケーション能力に難のある根暗なので、他人様に面と向かって罵詈雑言を吐き散らすこともないし、某お笑い芸人のようにセンスのある悪口がポンポン出てくるわけでもない。腹が立つことが…

トンチキ論

4度目のCOVIDのワクチンと、インフルエンザワクチンを同時に接種して6時間が経った。 どっちの副反応が強く出るのかを見てみたくて、左腕にCOVID、右腕にインフルエンザを打ってもらったが、今のところ大差はない。先日、一足先に人身御供になった知人は、ち…

はじまりの書

人もすなるブログといふものを、私もしてみむとてするなり。とはいえ、一体全体何を書いたらいいものかと頭を捻って早数週間。勢いで開設してみたはいいものの、早くも放置してしまっていた。三日坊主も呆れてものが言えないレベルである。そもそも、自分の…